桜の開花宣言とは？

こんにちは！Mappy Photoのたじです！

ついに今日3月21日、東京都心で桜（ソメイヨシノ）の開花の発表がありました！
平年より5日早い開花だそうです。

しかし、代々木公園に行ってみたところ、まだほとんど全然咲いてなくて、咲いているのを確認できたのはわずか1本しかありませんでした。

では、開花宣言って何？
ということで調べてみました。

テレビの気象情報などで、桜が開花しましたなどと発表されますが、誰が桜が開花したと宣言するのでしょうか？

まさか、テレビ局ごとに桜を見て咲いていたら開花宣言？！
にしては、どのニュースを見ても開花の日にちは同じです。

どこかの機関が開花宣言する？

その通り！気象庁が宣言し、それが報道機関により広く伝えられます。

では、気象庁は何をもって桜の開花を決めるのか？問題です。正解は次のどれでしょう？

もうすぐ咲きそうだけど、まだ咲いてない！

正解は、3. 特定の1本で何輪咲いたかで決定します！

正確には、全国各地の約100ヶ所の気象台や観測所で、そこにある（または近くの）特定の1本の桜（ソメイヨシノ）を標本木として観測します。

その標本木の5~6輪異常の花が咲いたら、「桜の開花が宣言」されます！

なので、河津桜などの早咲の桜が咲いていても開花宣言はされないのですね。
また、沖縄の奄美地方などソメイヨシノが咲かない地域は他の品種が標本木として定められているそうです。

東京の都心部の標本木になっているソメイヨシノは、靖国神社にあります！

桜の開花宣言まとめ

ニュースなどで「桜の開花予報や宣言」がこの時期よくとりあげられますが、特定の1本を参考にしているので、実際の開花状況とは少し違うかもしれません！

現に開花宣言された今日の代々木公園では、花が開いていたのなんて数本。全く咲いていない桜の方が圧倒的に多かったです。

最近では、インスタやツイッターなどでいろんな方が情報を発信してくれているのでそれらを参考にしつつ、やっぱり最後は自分で行ってみて確認するのがよさそうです！