こんにちは!Mappy Photoのたじです!
今日は赤ちゃんの生まれてはじめての行事「お七夜(おしちや)」について、まとめてみました!
お七夜とは簡単にいうと生誕のお祝いと名付けの行事です。
では、詳しく見ていきましょう!
こどもの行事一覧はこちら ⇒ こどもの行事一覧!誕生から成人まで!
【初めての子どもの行事】お七夜とは?
お七夜(おしちや)とは誕生から7日目の夜に赤ちゃんの健やかな成長を願って行うお祝い。
平安時代からつづく民俗行事で、生まれた子に名前をつけて、社会の一員として仲間になることを認めてもらう名付けの行事でもあります。
赤ちゃんが生まれて7日目にする「お七夜」は、赤ちゃんにとって初めての行事です。
第一子となるパパ・ママにとっても初めてのこどもの行事でどうしたらよいか困ってしまうことがあるかもしれません。
しかし、現代では、お宮参りや七五三などの行事に比べ、あえてしなかったりすることもある小さな行事と言えそうなので、それほど肩肘張って頑張る必要はありません!
お七夜はいつする?赤ちゃんの生後の数え方は?
さきほど、「お七夜は誕生から7日目の夜にするお祝い」だと書きましたが、そこで疑問になってくるのは、
- 7日目とは?
- 生まれた日は数えるの?
ということです。
たくさん調べたのですが、これには諸説あります。
①「生まれた日を1日目として、7日目の夜」とする場合
ex) 1/1生まれなら、1/7 【生まれた日+6】
②「生まれた日を0日目として、7日目の夜」とする場合
ex)1/1生まれなら、1/8 【生まれた日+7】
昔は0という概念がなく、生まれた日を1日目と数えて、①のように+6日で計算されていたようですが、現代では医療の現場で、生まれた日を0日目と考えるので、②のように+7日をお七夜のお祝いとするという人もいます。
その一日にこだわるよりも、ママの退院日や、家族の都合に合わせて、または名前が決まってからお祝いするというのが現代では一般的です!
※出生届けは14日以内なのでぎりぎりまで名前に迷うこともありますものね!
お七夜のお祝いの仕方は?
お七夜は名付けの行事ですので、一番は「命名書」を用意すること!です。
お七夜のお祝いをしたいけれど、準備が大変だったりしてできなさそうな場合は、「命名書」だけでも充分、お七夜の命名式としての役割を果たしお祝いになります。
命名書
命名書の簡単な書き方は以下の例を見てください。
パパ・ママやおじいちゃん・おばあちゃんが書いてもよいですし、名付け親がいる場合はその方に書いてもらっても良いでしょう!
※昔ながらの習わしで厳密にいうなら、書くのは父方の祖父になります。
用紙もご自分たちで普通に用意してもよいですし、アマゾンや楽天などオンラインショップにも可愛い命名書の用紙や代筆してくれるものまでたくさん売られています。
用意した命名書は、お宮参りくらいまで神棚や壁など目立つところに飾りましょう!
その後は、記念として大切に保管するのが一般的です。
誰がお祝いに参加する?
元々の風習では、父方のご両親がお祝い膳など用意し、そこに赤ちゃんとパパ、ママ、母方のご両親など近い家族が参加するものでした。
しかし、最近では里帰り出産も増え、母方のご実家でお七夜のお祝いをすることも増えています。
遠距離で父方あるいは母方のご両親を招待できなそうであれば、一言お祝いする旨伝えておけば良いでしょう!
お祝い膳
お祝い膳は、やはり、日本の行事なので、和食が一般的です。
特にこれと決まっているわけではありませんが、赤飯やハマグリのお吸いもの、お魚などお祝いにふさわしいお料理でおもてなしをします。
退院したばかりのママが料理をするのは大変ですから、ご家族のどなたかが用意するので大丈夫です。
手形・足形をとる
これはお七夜で絶対にすることではありませんが、名付けの命名書と同時に、記念に手形・足形をとって飾るということも人気です。
お七夜での写真撮影は?
赤ちゃんも生まれてまだ一週間ですのでフラッシュをバシバシたいての撮影は避けましょう!
ご自分たちで用意した命名書と一緒に赤ちゃんの写真を撮るのと、ご家族集まったのであれば一緒に集合写真を撮っておけば記念になります。
【初めての子どもの行事】お七夜まとめ
お七夜は初めてのこどもの行事ですが、あえて特別なことはしないというご家庭もある行事です。
ママも退院したてで大変な時期なので堅苦しく考えることはありません!
簡単にすませたいなら、命名書だけ用意するのもよし!
お七夜で特別な写真撮影する必要もありません。
記念に数枚撮りましょう!
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