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自分はなぜ写真を撮るのか?【プロフォトグラファーが出した結論】

portrait 日記

こんにちは!Mappy Photoのたじです!

本日は「なぜ・何のために写真を撮るのか?」というお題について考えたいと思います!

プロフォトグラファーとなった以上、仕事で写真を撮るのはもちろんですが、プライベートでも写真を撮ります。

それはなぜかについて真剣に考えてみました。

フォトグラファーでなくても、携帯で写真が撮れるこの時代、写真を撮ることに慣れ親しんでいる方はたくさんいると思います。

当ブログを皆さんの写真と向き合うきっかけにしてください!




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なぜ写真を撮るのか真剣に考える【仕事以外】

仕事以外で写真を撮るとき

ふと疑問に思ったのです。

「自分はなぜ写真を撮るのだろう?」と。

仕事で写真を撮るのはもちろんですが、それ以外にも、一眼レフでなくてスマホでもいつも必ずどこでもなんでも写真を撮ります。

仕事以外では、きっちり構えてインスタ映えを狙った綺麗な写真ではなく、ほんとにさっと一瞬で終わらせます。

例えば、食べ物とか。

(それが、ブログの【食レポ】になっています。)

一眼レフで撮る時もありますが、プライベートでは一瞬で撮ります。

なぜなら食べるの大好きで早く食べたいから!

猫舌なので熱いものは、カメラで撮って時間稼ぎをして少し冷ますこともありますが(笑)

他にも、

  • 行ったところ
  • 旅行中に目にしたもの
  • 掲示板やマップ
  • 普通の景色
  • お店の外観やメニュー
  • 友だちと会った時(これは普通か?)
  • もらったもの

など、いつでもさっと撮りをします。

edsheeran 音楽 ライブ

↑会場の様子を適当に写した写真。

それはなぜか?

・・・

忘れたくないからだ!

これに尽きる!
記憶に自身のない私は、忘れたくないため思い出・記録として写真をたくさん撮るのです。

美味しかったもの、楽しかったこと、忘れたくないのです!

けれど、自分の脳にだけ頼っていたら、不安で仕方ありません。

思い出・記録としての写真

楽しかった出来事

楽しかったことも同じです。

久しぶりの友だちと会った。いつ会った。どこに行った。こんなことがあった。面白いハプニングがあった。すごく楽しかった。

けれど、1年後再会した時に、「あの時楽しかったよね!」という話を絶対にできる自信はありません。

しかし、写真を見れば思い出せる
こういうときの難点は、自分がほとんど写真に写っていないことではありますが、友だちの楽しそうにしている写真は時間と場所とそのときの空気を教えてくれます
(ほんとにみんなで後日思い出を共有するなら、自分も写るべきで誰か撮っていてくれる人がほしい!)

こちらは、「思い出」としての写真の活用です。

食べ物

かりまん 宇都宮 和菓子 お土産

昨日の夜ご飯がぱっと出てこないのだから、1ヶ月前に食べたものや、行った美味しかったレストランの料理をぱっと思い出せる気がしない。

しかし、写真を見れば思い出せる
美味しかったからまた行きたいなと、レストランの看板なども写真に撮っていればどこにあるのかもすぐに調べられる。

「記録」としての写真の活用です。

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エビングハウスの忘却曲線

私だけが忘れっぽいのかと思ったらそういうわけではなく、「人は忘れる生き物」という事実があります。

エビングハウスの忘却曲線は、有名な実験結果で、ご存知の方もたくさんいるかと思います。

エビングハウスは「記憶」と「忘却」について実験しました。

その結果、
「人は20分後には出来事の42%を忘れ、
1時間後には半分以上の56%を忘れる。
1日後には74%も忘れてしまい、
1週間後には77%、
1ヶ月後には79%も忘れてしまう。」

ということが判明しました。

つまり、最終的に、人は物事の約20%のことしか覚えていないということです。

自分だけが忘れっぽいわけではなく、安心はしましたが、たった20%のことしか覚えていないなんて悲しくないですか?

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思い出・記録なんて必要ない?

「20%の大切なことを覚えていればそれで十分だ」

「今楽しければそれでよい。思い出なんていらない。」

という方もいるかもしれません。

けれど、私はそれを残したい。

楽しかった思い出に浸って、昔を懐かしんで生きているわけではありません。
私は、常に今が一番楽しいと考えている超楽観主義の人間です(笑)

けれども(というかだからこそ?)、思い出や記録によって、人生は豊かになるし、今の人生を満足できる、今頑張れる、力の源となるような気がするのです。

さらには、美味しかったレストランや食べ物を写真撮ることで記録しておくのは「また行ける」という実用的メリットがあります。
(ちなみに具体的な味は、写真だけでは思い出せないので、一緒にメモが必要です。それが食レポのブログになっています。)

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自分が写真を撮る理由から生まれたプロフォトグラファーとして写真を撮る理由

Mappy Photo postcard

「忘れたくないから。思い出・記録として写真を撮る。」

それが、私が写真を撮る理由でした。

今、フォトグラファーとして仕事をするにあたり、その理由・思いは、そのまま引き継いでいます。

すなわち、みんなにも、
「楽しかった思い出・人生の節目の思い出・記録として写真を残してほしいから!忘れてほしくないから!」

ご自分で写真を撮られるのでもよいですが、
人生の中で一度しかないようなイベントや、誕生日など定期的な記録、幼いとき特有の可愛さ、もう二度とないかもしれない旅行など、

  • 参加者全員、写真に写ってほしい!
  • 楽しんでいる様子など自然なありのままの写真も残してほしい!
  • 鮮やかに輝いた綺麗な写真で残してほしい!

そんな想いから私は、みんなの写真が撮りたい。のだと、気がつきました。

せっかくの重要なイベントなら、より記憶を鮮明にさせてくれる写真を残してほしいではないですか!

鮮やかに記憶を思い出させてくれる写真があれば、80%は忘れてしまう人間でも、その出来事は覚えている20%のうちに入れることができ、人生を豊かにするのに役立ってくれるはず!

※記録としての料理の写真やほんとにちょっとした出掛け先での写真などはご自分で撮られるので十分だと思います。




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「なぜ写真を撮るのか?」結論

私が写真を撮る理由は、「忘れたくないから、思い出・記録として写真を撮る」でした!

写真を撮る理由を考えたら、時と場合により写真を撮る方法が変わることもわかりました。

  • 携帯でさっと撮るでいい場面
  • 一眼レフでしっかり撮りたい場面
  • フォトグラファーに撮ってほしい場面

皆さんが写真を撮る理由はなぜですか?

理由を考えることで、写真との向き合い方が変わるかもしれません。
ぜひ一度、写真さらには、思い出についてじっくり考えてみてください!

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