【読書】『書かずに死ねるか 難治がんの記者がそれでも伝えたいこと』野上祐

こんにちは!Mappy Photoのたじです!

読書が趣味なのに最近本を全然読めていなかったのですが、久しぶりに読めたので、感想書きます。
読書しても、人に話したり、感想書いたりしないとどんなにいい本でも内容忘れてしまうので、自分のアウトプットの場としてこの場を活用させてください!

感想第一弾は、『書かずに死ねるか 難治がんの記者がそれでも伝えたいこと』著者・野上祐さんです。




『書かずに死ねるか 難治がんの記者がそれでも伝えたいこと』野上祐

内容紹介

政治記者の著者は、43歳のとき、膵臓がんが見つかった。
それは切除できなければ、1年後の生存率は10%以下ともいわれる「難治がん」の一つだ。

本書制作中の2018年12月末に亡くなるまで3年に及ぶ闘病中に見えた・考えた「患者」を取り巻く日々のことや政治への視点を記した連載コラムを書籍化。
ウーマンラッシュアワー・村本大輔氏との対談、
漫画家・宮川サトシ氏による描き下ろし漫画、配偶者のコラムなども収録。

すべての人に贈る「危機への参考書」となる一冊。

「BOOKデータベース」より

著者紹介

1972年、東京都生まれ。96年に朝日新聞入社、仙台支局、沼津支局、名古屋本社・社会部、報道センターを経て東京本社・政治部に。その後、福島総局で次長(デスク)として働いていた2016年1月、膵臓がんの疑いを指摘され、翌月手術。闘病しながら執筆を続けていたが、2018年12月28日に死去。

書かずに死ねるか 難治がんの記者がそれでも伝えたいこと』より




感想

著者が新聞記者ということで、感情的になるのではなく冷静に客観的にご自分と“すい臓がん”を取材対象として書かれています。
毎週毎週コラムとして連載されていたこと自体、すごく尊敬します。
体調が悪くても(普通の病気でない人の体調が悪いとは別次元の本当に生死に関わるような体調の悪さ)、救急車で運ばれるときにもノートパソコンを持ってくるように伝えるとか、本当にすごいことです。
そのような方が最後まで伝えたかったこと病気に関すること治療に関することだけではなくて、人として考えなくてはいけないことをいろいろな話題にふれて書かれているので、改めて物事を考えるきっかけをもらいました。

特に印象に残ったコラムは、

P.99 「がんになってわかった「食べる」ということの意味」

です。そのコラム内の文、

人は生まれ。死ぬ。そこにあって「食」はただの栄養分ではない。家族や友人との思い出を彩り、人生を豊かにしてくれる小道具だ。

・・・

今口にしているものを、いつまでも味わえるとは限らない。そこに込められた思いも、食を伴って相手と共にする時間も、決しておろそかにはすまい、と思う。

確かに、その通りと思いました。「食」は人生を豊かにしてくれる。食べることが好きな人なら誰しもが共感するのではないか?美味しいものは一人で食べるより家族や友人と食べた方が格段に美味しくなる。
そして、そのような時間を大切に生きていきたいです。

また野上さんは政治記者なので、後半は政治についても触れた内容があります。
本当は著者・野上さんはもっと政治のことを書きたかったそうですが、私たち読者にとって政治の内容だけが書かれた内容より病気について書かれた方が馴染みがある。

よくよく考えると政治より病気の方が身近というのは、どうなんだろうと思います。
病気にはいつなるかわかりません。健康診断や人間ドックで発見されたり、実際に具合が悪くなってから検査して病気がわかったり、発覚してからは毎日のように病気と付き合っていくことになるかもしれない。

では、政治はどうか?
正直、日常で政治を意識するのなんて、消費税があがるとかそういうことしかありません
選挙のときには行こうと思いますが、きちんと候補者の政策なり公約なりを読んだことがあったか?

本当なら政治の方が身近であるべきなのではないか?とこの感想を書いていて思いました。

お涙頂戴の病気の本より絶対、自分の人生のためになると思います
気になった方はぜひ読んでみてください!自分は本に掲載されなかった他のコラムも全て読みたいです!




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